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2011年1月16日日曜日

WebMatrixのWebPagesで拡張子が無くてもアクセス出来る理由

タイトル長い。地獄のミサワネタが他人ごとに思えない今日この頃。

WebMatrixでごそごそ遊んでると、何気にページアクセスする際の拡張子指定が無くてもいけることに気が付きますよね。

スターターサイトで試すよー。みんなー、用意はいいかーい?ちなみにWebPagesのソースコードを追いかけてるのでチャラさが足りないエントリですいません。

例えば以下のページ。アドレスバーには”/default.cshtml”って入れて表示した場合ですね。普通です。

ext1

続いて"/default"。同じように表示されますね。拡張子cshtmlは指定してないですね。

ext2

なぜでしょ~か?答えはソースコード中にあり。System.Web.WebPages\WebPageHttpHandler.csとSystem.Web.WebPages\WebPageRoute.csを覗いてみましょう。

WebPageHttpHandlerにGetRegisteredExtensions()とRegisterExtension()が有りまして、これが拡張子を登録したり取り出したりできるやつです。んで、WebPageRouteのほうでそれを見つつ、VirtualPathProvider経由でファイルの存在確認をして、無ければ補完するという処理をしています。これらHttpHandlerとRouteの指定はPreApplicationStartCodeだったり、WebPageHttpModuleだったりです。詳しくはDeep Diveになっちゃうのでソースを見てみるといいかな~、なんて思います。

ソース見ただけじゃよくわんな~い、というかわいこちゃんにお勧めなのがテストプロジェクトを動かしてみるという方法。VS2010必要だけどね。System.Web.WebPages.Test.WebPageRouteTestを眺めつつ、デバッグ実行して追いかけてみると、挙動が分かりやすくていいです。なぜProviderが必要なのか、なぜDIなのか、なんていうのもテストするとよく分かりますよね。

ext7

DynamicModuleUtility.RegisterModuleて誰やねん!的な。ソースないし。まぁ、普通にASP.NETの仕組みだということです。

ext6

つまり、cshtmlとvbhtmlはURLに指定しなくても勝手に補完してくれるので、安心して省略してしまってもいいですよ、っていうことです。VirtualPathProviderがちゃんとキャッシュしてくれてるので2回目以降はちょっと早そう。そのくらい誤差の範囲でネットのほうが桁違いに遅いんだしいいんじゃないの、って思うけど妥協無しデス。

続きまして、ちょっと変わり種。今度は”/”だけ。それでもちゃんと表示されますね。

ext3

なぜかというと、これもまた補完機能が働くからです。今度はどこで?いったい誰が!?

WebPageRouteです。一緒です。はい。

ファイル名指定が無い場合(サブフォルダも含むよ)、”default”→”index”の順に補完しつつ、拡張子も”cshtml”→”vbhtml”で補完されることで見つかります。

試しに以下のように”~/index.cshtml”を作成してみましょう。

<!DOCTYPE html>

<html lang="en">
    <head>
        <meta charset="utf-8" />
        <title>インデックス</title>
    </head>
    <body>
        <h1>index.cshtmlなんだぜ!</h1>
    </body>
</html>

“/index”と入れてアクセスすると普通に見れます。

ext4

この状態で、"default.cshtml”を違うファイル名変えて見ましょう。何でもいいです。

んで、"/"にアクセスすると、ちゃんと”default.cshtml”じゃなくて”index.cshtml”の内容が表示されました。

ext5

つまり、初期表示したいファイル名はdefault.cshtml(vbhtml)かindex.cshtml(vbhtml)固定ということですよ。もちろんRoutingとかに手を出せばいけるかもしれないけど、どーだろね。タイミング的に間に合わないかもね。相手はModuleだし。

Thoughts on WebMatrix

そんなことを思ってたら上記エントリを発見。そうだね。URL Rewriteモジュール使えば何とでもなるね、きっと。たぶん処理も間に合う気がする。試してないけど。

WebMatrixでサイトを作成する場合、こんな仕組みで動くのを覚えておくといいと思うよ~。

20100218_1708335

2010年2月6日土曜日

動的なRouting登録の素敵な方法

MVC V2 RC2が出てるのに関係ない話です。

Editable Routes Using App_Code

少し前にエントリされてたけど、ずっと放置してたです。そもそもEditable Routesで最初の実装サンプルが出てた話。

何をしてるのかというと、動的なRoute登録をするのにいちいちビルドし直さずに、Routes.cs ファイルをBuildManager.GetCompiledAssemblyで実行時にコンパイル。Routes.cs自体にCacheDependencyでファイルの変更監視をさせておき、csを書き換えた時点で動的にコンパイルしなおす(上記BuildManagerで)。そこから取り出される IRouteRegistrar実装がルーティングを登録するようにしておくことで、Global.asaxにルーティング情報を保持しなくて良くなるし、アプリケーションの機能とルーティング情報を分離して、柔軟な環境にできる(Subtextがそうなってるのかね)んですね。

で、 CacheDependencyでファイルを監視させるときにFileSystemWatcherを中で使ってて、それがFullTrustじゃないと実行できないから不便だねっていうのがこのエントリの本題みたい。解決方法としてはシンプルに~/App_Code下にRoutes.csをおいて、自分では監視しないようにするところ。そうしとけば、MediumTrustでも動くんだよと。なるほど。

~/App_Code配下のファイルなら更新時にAppDomainがシャットダウン(CodeDirChangeOrDirectoryRename)して再起動されるから、その ASP.NETの仕組みに任せとかばいいじゃんと。素敵だす。その場合、コンパイルは勝手にされるから、 BuildManager.GetCompiledAssemblyじゃなくてBuildManager.GetTypeでAppDomainに読み込まれてるTypeを取得(もちろんIRouteRegistrarの実装)して実行すればよろしな流れ。

2009年6月13日土曜日

全然意識したこと無かったけど

ASP.NET MVCだからどうのこうのっていう話ではないんだけど、ちょっと衝撃。

ASP.NET MVC Routing vs. Reserved Filenames in Windows - Stack Overflow

↑ここで初めて目にした時は"へぇ~"くらいだった。

bitquabit - Zombie Operating Systems and ASP.NET MVC

↑ここで2回目に目にした時は"マジやべ~"に変わった。デフォルトルート設定のままCom1Controllerを作ってアクセスしてみた。

ng1

ぬふ。404ですね。普通に開発してたら、Com1Controllerなんて作ったりしないから平気だろう、なんて甘いこと考えてたらダメですよ!

続いて、HomeControllerのIndexアクションを以下のようにしてみましょう。普通です。

    public ActionResult Index(string id)
    {
      ViewData["id"] = id;

      return View();
    }

で、Home/Index.aspxにこれまた以下のようなコードを書いたとしましょう。

  <p>
  id="<%= Html.Encode(ViewData["id"]) %>"
  </p>
  
  <div></div>
  <dl>
    <dt>ダメなパターン</dt>
    <dd>
    <%
      foreach (var id in new[]{"COM","LPT"}.SelectMany(
              l=>Enumerable.Range(1, 9).Select(r=>l+r))
                           .Union(new[]{"CON","AUX","PRN","NUL"}))
        Response.Write(Html.ActionLink(id, "Index", new { id }) + " ");
    %>
    </dd>
    <dt>いいパターン</dt>
    <dd>
    <%
      foreach (var id in new[] { "COM0", "COM1029", "id", "PRINTER", "NULL" })
        Response.Write(Html.ActionLink(id, "Index", new { id }) + " ");
    %>
    </dd>
  </dl>

ワクワクしますな。ドキドキが止まりませんな。

ng2

こんなのが表示されますね。もうあからさまに怪しいのが見てとれます。早速リンクをクリックしてみようじゃないですか。

まずは、下段の"COM0"。普通上段からだよ...。まぁ、いいでしょう。

ng3

ちゃんと出ます。続いて"COM1209"、"NULL"も試してみたけどちゃんと出ます。

今度は上段の"COM1"。

ng4

ぎゃふーん!!

でも、変な値が出るわけじゃないから、まぁいいか。そんなURL入れるのが悪い!なんて思ってたら変な障害出たりしてあたふたすることになりかねないですよ!だって、IDに文字列入力許すような設計って普通じゃないですか。んで、ルーティングのパラメータにID含むようなURL設計って当たり前すぎるじゃないですか。でも、ID入力時に"COM1"やら"NUL"やら"AUX"やらはじくような処理を入れるのが当たり前なわけじゃないじゃないですか。当たり前なんですか?そーだったらすいません。

何となくRouteCollection.RouteExistingFiles プロパティ (System.Web.Routing)でtrueにしてみたけど、ダメだったから、そういうもんだとして入力値のチェックをちゃんとやろうと思うところです。

2009年2月2日月曜日

RoutingのパラメータにURLを指定したかったり

前回のエントリでFlickrから画像を取得する部分のコードに違和感を持った人がいますかね? ルートの登録でもアクションの定義でも"url"って書いてるのに、使ってないじゃないか!と。 そうなんですよ。

非同期サンプル書くのにURLを渡して、そのURLに対してWebRequest(WebClientでも)で取得するのを書こうとしてたんだけど、エラーになるのでとりあえずは固定で対応という逃げの一手。 で、どういうことかというと、例えばProxy(string url)という感じでアクションを定義(前回のサンプルだとSync2とAsync3)する感じ。

ルートの定義は

      routes.MapRoute(null,
       "Proxy/{*url}",
       new { controller = "WebRequest", action = "Proxy" }
     ); 

みたいな。 ※WebRequestControllerっていうのがいたとして。

リクエストするときのURLが昨日の例だと

http://localhost/Proxy/http://farm1.static.flickr.com/131/353753310_1ed04f694c_m.jpg

みたいな。 でも、そこはURLエンコードしとかないとさ、っていうんで

http://localhost/Proxy/http%3A%2F%2Ffarm1.static.flickr.com%2F131%2F353753310_1ed04f694c_m.jpg

みたいな。 でね、これがね、ダメなの。

img.aspx

ゴルァ~!っと怒られるわけっす。 ところで、このエラーいつだれが出してるんですかね? ってことで、調べてたんだけど、たぶんRouting(コレだ!っていう資料を見つけられなかった)。 WebServerじゃないと思うんだけどどうでしょう。 だってね。ASP.NET WebFormで以下のように書くとこれはちゃんととれるんだもん。

  public partial class _Default : System.Web.UI.Page
 {
   protected void Page_Load(object sender, EventArgs e)
   {
     if (!IsPostBack)
       var url = Request.QueryString["url"];
   }
 } 

何がまずいのかな~、と。

URL Encodingに書かれてる、使っちゃいけない文字も含まれて無いし。

だけど、MVCのRoutingってcontrollerとかactionとかっていうデータを構築してくれて、GetVirtualPathで勝手にURLエンコードした文字列返してくれるじゃないっすか。

VirtualPathData.VirtualPath プロパティ (System.Web.Routing)

その辺については特に書かれてないんだけど。 でも、Routeを登録するときにワイルドカード指定できるでしょ。 ワイルドカード内のスラッシュ'/'はエンコードしないじゃないですか。 もしやと、思って、UrlEncodeしないで試してみたんですよね。 もちろん':'は使えないんで除外します。

そしたらちゃんとリクエスト受け付けてくれるんですよ('/'を2個連続はダメだけど)。 http://localhost/Proxy/http/farm1.static.flickr.com/131/353753310_1ed04f694c_m.jpg このままだとアックションで取得出来るurlが"http/"で始まるんでちょっと感じ悪い。 ので、ルートの定義をちょっと変更。

      routes.MapRoute(null,
       "Proxy/{scheme}/{*url}",
       new { controller = "WebRequest", action = "Proxy" },
       new { scheme = @"(http|https)" }
     ); 

みたいな。 アクションの定義も。

    public ActionResult Proxy(string scheme, string url){...} 

みたいな。 このルートを使うようにHtml.ActionLinkを書いて出力させると、以下のように。

  <a href="/Proxy/http/farm1.static.flickr.com/131/353753310_1ed04f694c_m.jpg/">Flickr</a>

ふむ。

UrlEncodeしないとまずい文字を含めた、場合にどうなるかを試してみるのに、このUrlの最後に"/\<'09 in オレ>"をくっつけてみる。出力結果は↓。

  <a href="/Proxy/http/farm1.static.flickr.com/131/353753310_1ed04f694c_m.jpg/%5C%3C'09%20in%20%E3%82%AA%E3%83%AC%3E">Flickr</a>

ちゃんとUrlEncodeしてくれてる。 けど、これだとまた"Bad Request"。 まぁ、'\'とか'<','>'をエンコードしてるとはいえ、使っちゃってるのがいけないんだな、と。 そこはUrlEncodeしてるんだから通して欲しいけどね。ってことで、使用不可の文字を使ってる場合は、UrlEncodeしててもBad Requestになるので気をつけよう。

  <% = Html.ActionLink("Flickr", "Proxy", "WebRequest", new {
   scheme = "http",
   url = @"farm1.static.flickr.com/131/353753310_1ed04f694c_m.jpg/'09 in オレ"
   }, null)%>

↑こんな感じで、ActionLinkやUrl.Actionを使うのがいいみたい。 って、ことで実行結果は。 img.aspx2 img.aspx3

ASP.NET MVCは関係無いね。