ASP.NET MVC Sample Application at www.ASP.net/MVC
ASP.NET MVCでの新しいサンプル。チュートリアルにそって順に良くなっていく。
これはMVCerはみとくべき。
イテレ-ション1 Entity Frameworkをモデルにして、アドレス帳サンプルを作成。この手順はオーソドックスな最初の作り方。これでMVCでの作成ってこれまでとどう違うのかが分かるはず。
イテレーション2 デザインギャラリーからデザインテンプレートを取得したり、自分でデザインしたものを1で作ったものに適用させて、見た目を綺麗にしましょう。ヘルパーなんかも書いたりしてデザインしやすくしておきましょう。
イテレ-ション3 フォームの入力検証を実装。シンプルな検証方法で、DataAnnotationsなどを使うわけではないです。どこで検証を実施すればいいのか、検証結果がどうViewに反映されるのかをしっかり押さえておきます。
イテレーション4 機能を疎結合にしましょう。モデル層はRepositoryに任せ、ロジック層はServiceに移動させる。それぞれインターフェイスと実装を分けて書きましょう。
イテレーション5 ユニットテスト。これまで書いたコードにたいするテストコードを書きましょう。モックを使うとテストコードを楽にかけるのでお気に入りのモックを使いましょう。ここではMoqを使います。他にもRhino MocksやTypeMockなんかもあるよ。テストの初期化時にインターフェースのインスタンスを生成し、コンストラクタインジェクション。 Service層だけじゃなく、コントローラもテストコードを書きましょう。
イテレーション6 5でテストコードを書いたけど、ここからはテストドリブンな開発にしましょう。Group機能を追加する様子をテストを書くところから始めます。その後でテストをパスするコントローラコードを書き、繰り返して機能を実装していく。一通り出来たら、テストコードもあることだし、リファクタリングしてコードをService層に移動したり、Repository層に移動して、テストをパスしないコードが発生しないようにしましょう。
イテレーション7 最後にアプリケーションをAjax化して、使いやすさも向上させましょう。ページの部分更新をしたりするので、共通部分はコントロール化して、Ajaxでの更新時にPartialViewでページ全体じゃなく、必要な部分だけを返すようなコードにしましょう。
テーブルも2個しかないし、規模としては凄く小さいけど、これがASP.NET MVCの開発スタイルの基本になると思います。しっかり身につけて、テストもはしょったりしないようにしましょう(自分で言っときながら耳が痛い...)。